バブル崩壊後は、装飾を古びた感じにしたアンティーク風が流行。渋い路線に入る。その一方で、デフレの流れを受けた低価格化路線の理美容室も増え、機能性重視の傾向も。イスとイスの間が1・1メートルと、理美容師1人が作業できるぎりぎりまで空間を詰めた店舗デザインも表れる。
そして、現在の「ゆったり化」「サロン化」。日常空間での「くつろぎ」に重点を置く。イスの数が少なくなる一方、頭のマッサージや毛染めなど、美容院では今、付加価値のサービスを付けて客単価を上げる取り組みが活発だ。そして、実は歯科医院でも、同様の傾向が強まっている。
治療台を減らし、「ケア専用台」増設する歯科医院
フロアにずらりと治療台が並んでいたかつてと違い、現在の歯科医院はパーティーションで区切るなど、個室にしたものが主流だ。