出前講座で還付金詐欺について説明する真鍋重朗さん。被害防止には高齢者だけでなく、周りの見守り者への啓発も欠かせないという(真鍋さん提供)【拡大】
いずれの被害者も「すきがあった」「欲張ったからだ」と自分を責めるが、被害者に落ち度があるわけではない。出前講座では被害事例を寸劇で紹介。犯人の巧妙な手口と消費者側の弱点を示し、未然に防ぐにはどうすればいいかを一緒に考える。
真鍋さんは「高齢者に知ってほしいのは、昔に比べて人をだまそうとする悪い輩が増えており、誰もが被害に遭う可能性があること。どんな理由であれ、『多額のお金が必要』と言われたときは、たとえ『急いでいる』と言われても、お金を渡す前に家族や親しい知人などと連絡を取り、客観的な判断を仰ぐようにしてほしい」とアドバイスしている。