2度の希少がんを経験 「なんでも鑑定団」の安河内眞美さん (3/4ページ)

2014.6.29 07:55

 ミニ移植は骨髄穿刺(せんし)で骨髄液を取らない。ドナーは数日間の点滴で血液中の白血球などを増やし、必要な血中成分だけ、成分献血のように体外で分離する。私は、移植前の抗がん剤の連続投与で毛髪、味覚や食欲がなくなったけれど、さほどきつくなかった。

 移植は10月に受け、10日ほどで移植片対宿主病(へんたいしゅくしゅびょう)(臓器移植に伴う合併症の一つ)が始まりました。皮膚が赤くなったけれど、これも私自身はさほどでもなかった印象です。翌年1月に退院しましたが、その後、肝機能低下で再入院。肝機能が戻った3月には再度退院し、テレビ収録の仕事にも6月には復帰した。

 でも、免疫抑制剤など多くの薬を服用していたから、人混みでは感染症予防にマスクをしてました。用心にこしたことはないと続けていたけど、薬も減った。もういいかな、と思えるようになったのが3年目で、温泉へ出掛けました。壁に布が飾ってあったのを見て、きれいだけど何か足りないな。それがきっかけで、日本画と、その絵と合う色柄の着物や羽裏の布で表具した掛け軸「風香」を発案、約300点を手掛けました。

自分1人だけでは到底、病院探しも無理だった

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