シニアの“遊び場”多様化 くつろげる書店や喫茶店増加 (3/4ページ)

2014.12.21 07:10

 ドトール・日レスホールディングス(同)はフルサービス式の「星乃珈琲店」を平成23年から展開。主力の「ドトールコーヒーショップ」の客単価が300円台半ばなのに対し、「星乃」は900円余りと高いが、一杯ずつ手でいれるコーヒーや充実させた食事メニューが好評で店舗数を拡大している。

 「時間に余裕のある方にゆっくりしていただける。午前中はシニア層の利用が多い」と広報担当者。

 ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」には、かつて子連れで来店していた団塊の世代が回帰している。23年から、席を広くするなどゆっくり食事ができるように各店の改装を進めた。メニューにも「アラスカ天然たらば蟹」などぜいたく感のある旬の食材を取り入れ、売り上げや客単価を伸ばしている。

 広報担当者は「特に土、日曜は孫も連れた3世代で食事をする家族が多く、価格が高めのステーキがよく出る」と話す。シニア向けのサービスは若者も取り込んで広がっており、団塊の世代は今後も消費に影響を与えそうだ。

団塊世代は約1000万人

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