約1500メートルの高さを時速400キロで飛ぶ軍用機の扉にしがみついたままぶらさがる決死のアクションを披露するトム・クルーズ『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』8月7日(金)より全国公開中!(C)2015 Paramount Pictures.All Rights Reserved.【拡大】
そして記者は、普通のアクション大作なら物語の佳境に登場するであろうこの場面を、あえて冒頭に持ってくるという構成に強く惹(ひ)かれました。本作のクオリティに絶対の自信を持つ製作陣の強い意思表示に思えたからです。“こんな場面、大したことおまへんで”という製作陣の心の声が聞こえてくるかのようでした。
とはいえ、記者が本作で一番印象深かったのは、ハントがIMFから任務の指令を受ける場面でした。
任務を伝えた後「このテープは自動的に消滅する」でおなじみの「スパイ大作戦」を踏襲(とうしゅう)するこのシリーズ、1作目はハントではなく、IMFのリーダー、ジム・フェルプス(ジョン・ボイド)が旅客機の機内娯楽システムからCIAの指令を受け、2作目「M:I-2」(2000年、ジョン・ウー監督)では、ロッククライミング中のハントの元にヘリコプターがミサイルのようなものを発射。中に入っていたサングラスをかけると指令映像が…。