アマゾンジャパンが始めた音楽配信サービス「プライムミュージック」のネット画面【拡大】
アマゾンに限らず、カスタマーレビューを抱える欧米のウェブサービスでは、特定の形容詞がやたら多い投稿などをアルゴリズム(コンピューターを使って特定の目的を達成するための処理手順)の技術を用いたり、何百人もの専従スタッフを投入するなどして“やらせレビュー”の排除に尽力していますが、完全に排除できていないのが実情です。
アマゾンでは今後、提訴した1114人について、誰に頼まれ、どこにどれだけの“やらせレビュー”を書いたかといった詳細や背後関係などを明らかにする一方、損害賠償も請求する考えですが、“やらせレビュー”の温床になったファイバーに関しては、アマゾンへの協力体制構築によって1114人の提訴が実現したことや、ファイバー自体も“やらせレビュー”作成といったモラルなきお仕事についてさらなる規制強化に乗り出していることから、提訴はしないと説明しています。
前述したように、アマゾンが昨年4月、組織ぐるみで“やらせレビュー”の投稿を請け負っていた4つのウェブサイトを提訴した際、“やらせレビュー”が投稿された商品は凍結し、関わった販売者も除名しました。