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【軍事情勢】トルコを「あっち側」に行かせて良いのか (4/5ページ)

2013.10.13 00:14

 レジェプ・タイップ・エルドアン土首相(59)は最近まで、自治区で起こる中国共産党のウイグル人弾圧を「集団虐殺」と非難していた。ウイグル人はテュルク諸語を話す同胞で、歴史的にも関係が深い。1949年に本格化した中共の弾圧以来、今もトルコに逃れるウイグル人は多く10万人が居住。約20の東トルキスタン独立運動組織も本部を移したとみられる。

 苛(いら)立ったのが副主席時代の習近平国家主席(60)。2012年の訪土で「独立運動は中国の安全・安定に関係し、核心的利益に結び付く。土国内での活動阻止を望む」とクギを刺した。これに応じ「領内での中国主権・領土破壊の動きに反対する」と繰り返し言及する、首相の豹変(ひょうへん)ぶりは見苦しかった。土軍・諜報組織は独立運動家の動向を監視。対中情報提供はもとより、土潜入諜者が独立運動組織で組織分裂工作に従事している、ともいわれる。

不利益自覚に日本の出番

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