島北部の泉津(せんづ)地区でも避難に備え、町消防団泉津分団の約15人が、1軒ずつ住民が在宅しているかを確認し、地図に書き込む作業を繰り返した。
26号襲来時に起きた土砂崩れで一部の道路は不通となったまま。酒井三彦分団長(50)は地図に目をこらし、「土砂で主要道路が寸断されて孤立する可能性がある。避難漏れがないようにしないと」。
非常時に備え、保存食を買い求める客の姿も目立った。岡田地区の食料品店で買い物をしていた元町北の山の主婦、大西好美さん(71)は「ガスや水道が止まっても大丈夫なように、パンとお菓子をたくさん買った」と話した。
元町地区の食料品店では、ミネラルウオーターや保存の効くカップ麺、菓子類などが売れ、ここ数日の天候不良も手伝って商品棚は品薄状態に。店員は「みんな万一に備えている」と説明した。