全国のまちづくりの実態に詳しいstudio-Lの西上ありささん(34)から「細やかに対応して発信するところは人が集まる」とのアドバイスを受け、岡部さんと千葉さんは、地域のお祭りへの参加や十八間蔵の公開、瓦版「はじまりだより」の発行、フェイスブックでの情報発信などを通じ、地域とのつながりを模索。こうした継続的な地域とのコミュニケーションから、2人は少しずつ手応えを感じ始めた。
はじまりの美術館は、「地域の人々に親しまれ、誰かに勧めたくなるような場所となり、さらには初めて訪れた人が地縁を育むことができる求心力のある拠点になる」ことを目指している。地域の住民らも参加し議論を繰り返しながら作り上げていくことを大切にし、これからも準備を進めていくという。
次回の寄り合いは12月2日に開かれる予定だ。活発な意見が出され、どんなアイデアが生まれるのか。今から楽しみでならない。(日本財団・福祉チーム 溝垣春奈/SANKEI EXPRESS)