反タクシン派に近い論調で知られる英字紙バンコク・ポスト(電子版)も12月11日付の社説で、下院の解散により「ステープ氏の仕事は終わった」と主張。人民評議会は「独裁への回帰だ」と酷評した。
ただ、タイの英字紙は両紙ともに、民主党を一方的に非難するのではなく、事態の根本的な打開に向け、与野党双方が政治改革に向けた協議を行うよう呼びかけている。ステープ氏は軍部の支持を得て首相の即時辞任と人民評議会の設立を実現したい意向だが、厳しい世論の動向を受けて、政権との対話路線に転じるかどうかが注目される。(国際アナリスト EX/SANKEI EXPRESS)