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今回、崔氏は春晩で「一無所有」を歌うことを熱望していたが、マネジャーの尤尤(ゆう・ゆう)氏は18日、AP通信に「折り合いがつかなかった。(崔氏は)堅持したいものは堅持する。楽曲の変更や歌詞の修正には応じられる余地はなかった。もし、当局が無修正ノーカットで一無所有を歌うことを認めてくれたら、喜んで出演した。残念だが、崔健は皆さんの注目には感謝している」と話した。CCTVは崔氏の出演辞退についてコメントしていない。
ネット称賛と失望
崔氏の決定について、中国版ツイッター「微博」では「残念だ」「出てほしかった」と失望の声が上がる一方で、「節操を守った」「自分の信念を貫いた。これぞロックの精神だ」という称賛の書き込みも相次いでいる。(SANKEI EXPRESS)