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【アイスホッケー】「スマイルジャパン」闘いの軌跡 (2/4ページ)

2014.2.7 09:15

2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google

2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google【拡大】

  • ロシア・ソチ市と、クラスノダール地方
  • 「氷上の闘う女神たち」著者、神津伸子さん=2014年2月3日(田中幸美撮影)
  • 「氷上の闘う女神たち」(神津伸子著/双葉社、1470円)。冒頭では、初心者のためにアイスホッケーのルールや歴史を紹介している(提供写真)
  • ソチ五輪(冬季)=2014年2月6日~2月23日、ロシア・ソチ

 五輪代表決定までを描く

 著者の神津伸子さん(53)は、元新聞記者。夫の転勤で1994~98年までアイスホッケー王国のカナダ・トロントで暮らした。当時5歳だった長男は、少年ホッケー団や地域の選抜チームで活躍。帰国後もチーム探しや練習の送迎など、選手を子に持つ親の苦労を身をもって体験し、野球やサッカーのように注目されないマイナースポーツの悲哀も肌で感じたという。

 スマイルジャパンとの出合いは、昨年(2013年)2月、スロバキア・ポプラトで行われたソチ五輪アイスホッケー女子最終予選。テレビ中継されると知って気軽な気持ちでチャンネルを合わせた。

 「ノルウェーの選手は棒立ちなのに、日本の子たちはちょろちょろ動き回ってすごい」。第2ピリオドが終わって、スコアは1-3のビハインド。このまま負けてしまうのか…そんな重い空気を振り払ったのは、第3ピリオドの9分、キャプテンの大澤ちほがセンターラインから放ったショット。これが決まり、ムードが一変、その後の大逆転劇につながった。

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