会見でモジラのジェイ・サリバン最高執行責任者(COO)は「(これで)世界の多くの人々がもっとインターネットを活用する」と述べ、スプレッドトラム社も「わが社の技術でスマホは(新興国でも)さらに入手しやすくなり、端末メーカーにとっても新興国市場進出のための時間やコストの削減につながる」と胸を張った。
中国企業が台頭
新興国市場の急成長は、スマートフォン業界の構図を変えつつある。スマホ出荷台数の世界シェアでは、中国企業が韓国サムスン電子と米アップルの2社に次ぐ地位となり、存在感を増している。
ファーウェイは2012年までは上位5社に入っていなかったが、13年に3位に浮上。5位には同じく中国の聯想(レノボ)グループが入り、ZTEも続いているという。一方で多くの欧米企業が姿を消し、日本企業は中国各社との関係強化に動いているのが実情だ。