ウエットスーツの余った生地や、アーミーブーツの靴底まで。廃材を保管する倉庫は「宝の山」=2014年2月7日、千葉県木更津市(瀧誠四郎撮影)【拡大】
筒井 大量生産、大量消費のものを作っているんじゃない。みんなの思いがあって、つながってできている商品。それで僕たちはお金を稼いでいるということを、ハナのみんなにはちゃんと伝えている。自分は役に立たないとか、生きててもしょうがないとか思っている人が多い。そうじゃなくて、あなたがこれをやってくれることで、これだけの人が喜び、つながることができたんだよ、と。
天童 それは障害のあるなしではない。われわれ自身が、そういうことで生きがいを感じる存在ですからね。
筒井 働くってお金だけじゃない。働きがいを大切にしたい。仕事もなんでもいいわけじゃなくて、思いがちゃんとある人としたいと思っています。(取材・文:塩塚夢/撮影:瀧誠四郎/SANKEI EXPRESS)
【キーワード】
■(※9)東京デザイナーズウィーク 毎年秋に東京・青山を中心に開催される国際的クリエーティブイベント。期間中は延べ80万人を動員する。
■(10)社会起業家の本 今一生著『社会起業家に学べ!』のこと。筒井さんをはじめ21団体の取り組みを紹介。アスキー新書820円。