バーラ氏は自動車安全担当の副社長のポストも新設し、ジェフ・ボイヤー氏(58)を任命した。ボイヤー氏は自動車の安全性能の検証やリコール実施後を含めた販売後の安全対策などを担う。
ただ、GMのリコール問題をめぐっては、当局や議会が厳しく追及する姿勢をみせている。NHTSAがいち早く調査に乗り出したほか、司法省もGMが当局への情報開示を長期間怠ったことが被害を拡大させた可能性もあるとして、刑事責任を問うことも視野に初期調査を始めた。
下院エネルギー・商業委員会はリコール問題で公聴会を4月1日に開くことを決めた。フレッド・アプトン委員長(60)=共和党=は「安全問題についてGMと当局が何を把握しているかを知る上で、重要な公聴会になる」と手ぐすねを引いている。