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三陸鉄道1122日ぶり全線開通 遠い再生 人口流出と資金難の壁 (2/4ページ)

2014.4.7 10:50

NHKの連続テレビドラマ「あまちゃん」で、三陸鉄道がモデルとなった北三陸鉄道の駅長役を演じた杉本哲太さんも駆けつけ、全線開通を祝った=2014年4月6日、岩手県久慈市(高木克聡撮影)

NHKの連続テレビドラマ「あまちゃん」で、三陸鉄道がモデルとなった北三陸鉄道の駅長役を演じた杉本哲太さんも駆けつけ、全線開通を祝った=2014年4月6日、岩手県久慈市(高木克聡撮影)【拡大】

  • 三陸鉄道復旧の歩み=2011年3月16日~2014年4月5日、※年月日は運転再開日

 「あまちゃん」で三陸鉄道をモデルにした「北三陸鉄道」の駅長を演じた杉本哲太(てった)さん(48)と副駅長役の荒川良々(よしよし)さん(40)も駆けつけ、杉本さんは「北三陸の駅長としてもうれしいです」とお祝いムードに花を添えた。荒川さんも「私もここに帰ってきました」と集まった人たちを喜ばせた。駅のホームや周辺には約2000人が集まり、2人が乗った宮古行きの記念列車を見送った。

 ≪遠い再生 人口流出と資金難の壁≫

 岩手県の三陸鉄道は2014年度、全面復旧の効果で乗客数を前年度から33万人以上増やし、83万人とする計画だ。それでも東日本大震災が起きた10年度(85万人)には及ばず、人口流出などで目標達成も厳しい。被災地では資金の壁からJRの運休が続いており、鉄路再生の道のりは遠い。

 「観光列車以外は…」

 災害公営住宅など被災者の新居は主に駅から離れた高台に建つ。市街地の復興は進まず、三陸鉄道では近くが更地の駅が多い。島越駅(田野畑村)周辺では世帯数が減ったことで、商店も再建しなかった。地元自治会の下村博光さん(72)は「周りに家がない。高台から下りてきて乗ってくれるのか」と表情を曇らせる。

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