【北朝鮮、政治犯収容所の位置】咸鏡北道(ハムギョンプクド)の清津(チョンジン)25号、咸鏡北道の化城(ファソン)16号、咸鏡南道(ハムギョンナムド)の耀徳(ヨドク)15号、平安南道(ピョンアンナムド)の价川(ケチョン)14号、平安南道の北倉(プクチャン)18号【拡大】
拘束された約1200人は、平安南道の价川(ケチョン)14号や咸鏡南道の耀徳(ヨドク)15号などの収容所5カ所に一時収容された。9日の最高人民会議での人事発表以降に、200人の大半が処刑され、残りが政治犯収容所送りになる公算が大きいという。
張氏の側近や直系親族の処刑、中朝貿易従事者や脱北者家族の追放が伝えられていたが、幹部らの一斉処罰に向けた動きが明らかになるのは初めて。
国連人権理事会は3月末、政治犯収容所での迫害や拉致といった「人道に対する罪」で、指導者らの刑事責任追及を国連安全保障理事会に勧告する決議を採択したばかり。金正恩政権は、決議に逆行する形で、新たな「人道に対する罪」に手を染めようとしている。