サイトマップ RSS

「ジョージ王」 300年の時を経て脚光 イギリス (1/5ページ)

2014.5.14 18:45

ジョージ1世の肖像画=2014年4月7日、英国・首都ロンドン(内藤泰朗撮影)

ジョージ1世の肖像画=2014年4月7日、英国・首都ロンドン(内藤泰朗撮影)【拡大】

  • 見事な装飾が施された日本製とみられる飾り棚も展示されていた=2014年4月7日、英国・首都ロンドン(内藤泰朗撮影)
  • 英国・首都ロンドン

 【Viva!ヨーロッパ】

 英国では今年、300年前に始まった「ジョージ王の時代」にスポットライトを当てた美術館の展示やイベント、テレビ番組などがめじろ押しだ。将来、英国王となる生後8カ月のジョージ王子も、この4月にニュージーランドとオーストラリアを初外遊し、「ジョージ・ブーム」を巻き起こした。元祖「ジョージ王」とは、どんな指導者だったのか、探ってみた。

 英語が話せない君主

 ロンドン中心部にあるエリザベス女王(88)の公邸、バッキンガム宮殿に隣接したクイーンズ・ギャラリー(女王の美術館)で4月、「初期のジョージ王たち:1714-1760年の芸術と君主制」という展示が始まったので、出かけた。

 レッド・ルームの深紅の壁には、くり毛の馬にまたがった英国王・ジョージ1世(1660~1727年)のひときわ大きな絵画が飾られていた。その反対側の壁には、皇太子時代のジョージ2世(1683~1760年)の絵画が掛けられていた。

「敵国」ドイツ隠し

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ