FBIは起訴した5人についてそれぞれ「指名手配」のポスターを作製し、ホームページに掲載した。司法省も、企業に偽装メールを送って情報を奪うなどといった5人の生々しい「手口」を公表して、中国に警告を発した。
ただ、5人は中国にいるとみられ、身柄の確保は困難だ。
それでも起訴に踏み切ったのは、安全保障、経済の両面で米国の国益が中国の活動で著しく侵食されているとみているからだ。(ワシントン 加納宏幸/SANKEI EXPRESS)
≪中国は激しく反発、さらなる対抗措置も≫
米司法省が中国人民解放軍の将校5人を起訴したことを受け、中国政府は5月19日、北京の米大使館を通じて抗議するなど激しく反発した。起訴の撤回を求める中国当局は、米国にさらなる対抗措置を取る可能性もある。