【京都うまいものめぐり】
家庭的な雰囲気のフランス料理レストラン「ルナールブルー」。鴨肉と豚肉を組み合わせたテリーヌ、2層になった赤ピーマンのムース…と工夫を凝らした前菜はその種類も多く、彩り豊かに盛りつけられたディッシュは食欲をそそる。それ以外にもお薦めのメニューがずらりと並ぶ店内の黒板は注文をする前に一見の価値ありだ。一皿一皿のボリュームもたっぷりで空腹感を満たしてくれること請け合い。ホッと一息のつける落ち着いた美食空間だ。
ランチのコースで提供される前菜の盛り合わせは、涼しげなガラスの容器に載って登場。赤ピーマンのムースはトマトのソースと2層構造になっており、スプーンですくい取って味わうとクリーミーだ。
長崎県産の鰹(かつお)を軽く炙(あぶ)ったカルパッチョは「提供する直前に焼く」(谷口直志シェフ)というだけに、焦げ目が香ばしい。豚肉はフォアグラと合わせてテリーヌ状に調理されている。
薬味に英国産の塩、黒コショウ、ピクルスやアサツキが添えられ、お好みで味覚を調節できる。サラダにはイタリア原産の赤い野菜、トレビスやサニーレタス、水菜などが使われ“新食感”が楽しめる。