絵画だけでなく、三菱一号館美術館が収蔵しているヴァロットンの版画187点のうち約60点をまとめて展示するのも初めて。
ヴァロットン展は、昨年(2013年)10月から今月(6月)にかけて、パリのグラン・パレとオランダのアムステルダムのゴッホ美術館(常設展と併設)でも開かれ、合わせて約82万人を集めた。
日本初の回顧展の見どころについて、三菱一号館美術館の杉山菜穂子学芸員は「ヴァロットンの現代性をみてほしい。現代に通じる視点や、社会の裏側や偽善に対する告発…。裏側がすけて見える描き方にひそかに共感してほしい」と話した。
【ガイド】
■「ヴァロットン-冷たい炎の画家」 6月14日~9月23日まで三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2の6の2)。一般1600円。問い合わせはハローダイヤル03・5777・8600。