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しょせん男はサンドイッチのパン 「女系の総督」著者 藤田宜永さん (3/5ページ)

2014.6.22 12:00

知れば知るほど摩訶不思議な女たち。「かしましいんだけど、やっぱりいとおしい」と語る、作家の藤田宜永(よしなが)さん=2014年6月11日、東京都中央区(大山実撮影)

知れば知るほど摩訶不思議な女たち。「かしましいんだけど、やっぱりいとおしい」と語る、作家の藤田宜永(よしなが)さん=2014年6月11日、東京都中央区(大山実撮影)【拡大】

  • 本作は自身初の家族小説。「色んなジャンルを書いてきたからこその集大成」と話す、作家の藤田宜永(よしなが)さん=2014年6月11日、東京都中央区(大山実撮影)
  • 「女系の総督」(藤田宜永著/講談社、1750円+税、提供写真)

 「もし、崇徳の奥さんが生きていたら、こんな話にはならなかったでしょうね。だって、女の子はみんな母親のところにいっちゃうから。俺のカミさんの実家だってそうですよ。俺はお義父さんと話したいのに、『パパ、そろそろ寝たら』なんて父親が疎外されちゃう」

 今までの父親像と違う

 自身初の家族小説だが、「家族ものを書こうというつもりは全くなかった。(1974年に放送されたテレビドラマの)『寺内貫太郎一家』も見たことがなかったぐらいだもん。男と女の物語を広げていったら、こうなった。だって、家族も基本は男と女でしょう」

 かつてのホームドラマの父親がちゃぶ台をひっくり返すような「剛」なら、崇徳は「柔」。「確かに今までの父親像とは違いますね。崇徳は、たとえるなら交差路で交通整理をする、犬のお巡りさん。40年前は怒って手を出すような父親もほほ笑ましく受け取られたかもしれないけれど、今の時代に合うのは、崇徳のような父親像なのかな」

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