メニューには「鮑(あわび)とグリーンアスパラガス」や「ゴールドラッシュと甘長とうがらし」と食材のみが記されている。「どんな料理が出てくるかと想像するのも楽しいのでは、と」(長野さん)。古都にあえてモダンな店構え。クラシックをベースに新しい試みや工夫を凝らした料理。口コミで評判は瞬く間に広まった。
「フランスからいらっしゃったお客さまに『この店は二つ星だよ』と言われたときはうれしかったですね」と打田さん。料理は長野さん、マネジメントは打田さんと、役割を分担。「お互いに信頼し合っていますから、ぶつかることもありません」。2人の笑顔はこの上なくさわやかだ。(文:杉山みどり/撮影:恵守乾(えもり・かん)/SANKEI EXPRESS)
■メシャンルー 京都市中京区寺町通二条上ル常盤木町55。(電)075・212・2012。定休日:毎週水曜日、第2・第4木曜日。営業時間:正午~午後3時(LO2時)、午後6時~11時(LO10時30分)。ランチコース5940円、ディナーコース1万800円(サービス料別途)。前日までの完全予約制。