滋賀県知事選で当選を決め、支持者らと万歳する民主党元衆院議員の三日月大造(みかづき・たいぞう)氏(中央)。与党候補の敗北は安倍政権の退潮を意味するのか=2014年7月13日夜、滋賀県大津市(共同)【拡大】
1月に自ら「離脱カード」を捨て、党内から「痛恨の一事」(古参幹部)といわれたことについても、「むしろ『離脱しない』ということがタガをはめることになった」と説明している。
9月21日の党大会で代表続投が確実となっていることもあり、求心力を保つため支持者向けにストーリーを組み立てなければいけないという事情があるのかもしれないが、ちょっと苦しい。
一方で、国会討論や選挙の街頭演説では、論客で知られる山口氏が大活躍し、自公の政権奪還の原動力の1つになったのは確かだ。それだけに今回の苦しい釈明は山口氏一人の責任とはいえず、チームとして代表を補佐する仕組みがいまひとつ足りなかったのではないかと考える。(佐々木美恵/SANKEI EXPRESS)