「未来への贈り物」をテーマに日本の歌に向き合う歌手の多田周子(ただ・しゅうこ)さん(大山実撮影)【拡大】
「露風がつづった夕焼けの情景は、私の記憶とどこまでも重なっています。叙情歌とは、日本の情景や歴史を歌いあげるとともに、私が見聞きし、感じたものを織り込んでいくものだと思います。歌手は確信に満ちた本当の本物が自身になければ歌うことができません。私は日本の心を大切に抱いて、みなさんの胸の中にある思いと響きあえれば幸せです」(文」谷口康雄/撮影:大山実/SANKEI EXPRESS)
【ガイド】
■水彩画も 来月個展 新旧の叙情歌を集めたCD「みかん」(KIMミュージックエンタテインメント)のブックレットには、自ら筆を振るって歌の世界を描いた絵が収められている。遠い記憶を呼び覚ますような水彩画を集め、8月27~31日には「ギャラリーやさしい予感」(東京都品川区上大崎2の1の25)で個展を開く。