これは地理的な問題だけではなく、流通経路のアクセスも意味します。現在、ソーラー式保冷庫が設置されているのは全保健センターの60%、いくらワクチンがあっても、それを管理する設備が各地に整っていなくては、意味がありません。バヌアツ側は、3年以内には100%にしたいと考え、ここにJCVの支援を追加でお願いしたいようです。
「リーマン」後も…
ダイアンは続けました。「2007年のリーマン・ショック以来、諸外国は資源の少ないバヌアツへの援助を大幅に減らした。そんな中でも、日本のJCVは援助してくれた。しかも、政治的意図は全くない、善意ある国民からのお金であるということが、とてもうれしく、感謝している。たとえ小さな寄付でも、私たちにとっては大きな助け。ワクチンを提供してくれることで、日本の皆さんはバヌアツの子供たちの命だけでなく、保健省全体を支えてくれている。本当にありがとう」。鼻の頭がくすぐったくなるような、うれしい言葉。