ラグジュアリー×日常
店内のラックにかかる洋服は、フラワー、レース、ファー、フェザー、ラメ…とあしらわれている素材や柄がラグジュアリーな印象。ただどのアイテムもシルエットはシンプル。また色使いもベージュを基調に、カーキ、ブラックなどベーシックなトーンが中心。洗練された大人が好む、女性らしさが感じられる。手持ちの洋服ともコーディネートがしやすく、重ね着のおしゃれが楽しめそうだ。
「ラグジュアリーだけれどデザインが先鋭的すぎない。日常着としても着こなしやすいですよ」と小室さんは、このブランドの親しみやすさも強調した。
ヌメロ ヴェントゥーノは2010年3月、ミラノコレクションでデビュー。日本では「グルッポタナカ」(大阪市)が総代理店となり、国内のセレクトショップや百貨店で扱われてきた。ヌメロ ヴェントゥーノのロベルト・オルテロCEO(最高経営責任者)によると、国別売り上げで日本は35%を占め、世界で最もこのブランドのファンが多い国だという。「繊細な表現などが、日本の女性の感性に合うのでは」とオルテロ氏はいう。
特にディテールにまで行き届いた緻密なレース使いは「レースが好きな日本の女性」(オルテロ氏)に支持されている。