「マルノウチリーディングスタイル」の本と雑貨がディスプレーされた店頭=2014年8月15日、東京都千代田区丸の内・商業施設「KITTE(キッテ)」(共同)【拡大】
眺めていると店員が「これは職人さんが一つ一つ手作りで仕上げた物です」と説明してくれる。「うちはギフトショップ。ちょっとした物語があると贈り物にしやすい」と店の担当者。こだわりの商品は、いわば店の顔。「自分の趣味に合う店だと思ってくれたら、本屋にも来てくれる」と期待している。(SANKEI EXPRESS)
≪ロフト、海外客取り込みへ免税カウンター≫
生活雑貨店を展開するロフト(東京都渋谷区)は、10月から訪日外国人の消費税の免税対象がほぼ全ての商品に拡大することを受け、免税対応に乗り出す。免税手続きができる専用カウンターを設け、化粧品や各種雑貨などの土産物需要を取り込む。10店舗で開設を申請中で、10月からのスタートを目指す。
ロフトは国内に約90店舗あるが、このうち池袋店(東京)、有楽町店(東京)、梅田店(大阪)、京都店、天神店(福岡)など海外観光客が見込める10店舗で許可を申請している。その後、状況をみながら残る店舗にも順次拡大していく考えだ。