雨晴(あまはらし)海岸から見た女岩。名前に反して、残念ながら雨に煙っていた。まわりの小さな岩と合わせると、母子のように見えることから「女岩」と呼ばれるようになったという=富山県高岡市(井浦新さん撮影)【拡大】
【ガイド】
■井浦新さんが代表理事を務める「匠文化機構」は、東京都中央区銀座4の6の16「銀座三越」で2014年9月3日(水)から9日(火)まで開催される「GINZAキョウト展」で、「京のろおじ」コーナーを出店する。井浦さんが案内する京都ガイド本「京のろおじ」に掲載された、京友禅の老舗「岡重」の風呂敷や五花街の一つ、宮川町にある伝統工芸のセレクトショップ「●(=品の口がそれぞれ七)多良」の品々などを集めた。さらに、9月13日に京都国立博物館知新館がオープンするのを記念して井浦さんが制作した手ぬぐいや扇子などの公認ミュージアムグッズを先行販売。
また、9月3日午後2時からは「古くて新しい京都の魅力」をテーマに井浦さんのトークショーを行う。会期中には、井浦さんのSANKEI EXPRESSの連載「日本遊行-美の逍遥」に掲載された鞍馬の火祭や祇園祭、下鴨神社など京都の写真20点も展示される。問い合わせは(電)03・3562・1111、三越銀座店まで。