米ニューヨーク【拡大】
次の相手は、難敵・ジョコビッチ。しかし、2人の通算成績は1勝1敗で、2011年11月のスイス室内・準決勝では、当時世界ランキング32位の錦織が2-6、7-6、6-0で世界1位のジョコビッチを破る金星を挙げている。
「どんどん敵が強くなってくる。勝てると思い込むことが重要だ。次も100%の力で臨みたい」と錦織。自分を信じて挑めば、もう一つはいってくれるはずだ。(SANKEI EXPRESS)
■にしこり・けい 13歳で米国にテニス留学し、2007年に17歳でプロ転向。日本男子で08年に松岡修造(46)に次ぐツアー制覇を果たし、現在5度優勝。12年全豪オープンで四大大会初の8強、ロンドン五輪5位入賞。今年5月に世界ランキング9位になり、現行制度で日本男子初のトップ10入り。青森山田高出、日清食品。178センチ、74キロ。島根県松江市出身。