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18歳から46歳まで年代ごとに演じ分けた 映画「イヴ・サンローラン」 ピエール・ニネさんインタビュー (2/5ページ)

2014.9.5 13:15

「自己破滅していく側面が一番難しかった」と語る、俳優のピエール・ニネさん=2014年8月7日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)

「自己破滅していく側面が一番難しかった」と語る、俳優のピエール・ニネさん=2014年8月7日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)【拡大】

  • 「自己破滅していく側面が一番難しかった」と語る、俳優のピエール・ニネさん=2014年8月7日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「イヴ・サンローラン」(ジャリル・レスペール監督兼共同脚本)。9月6日公開(メゾン提供)。(C)。WY_productions-SND-Cinefrance_1888-Herodiade-Umedia

 歩き方など再現

 本作はサンローランとその世界に何もかも近づけようと、微に入り細をうがって、努力がなされている。公私ともにサンローランのパートナーだったピエール・ベルジェ(83)が映画化に全面協力し、イヴ・サンローラン財団所有のアーカイブ衣装を貸し出したのもその一つだ。ニネが役作りに当てた準備期間も5カ月間におよび、「これまで出演した映画では経験したことがないほど長期にわたるものでした」という。大勢のコーチからは、サンローランの歩き方、話し方、光を受けて浮かび上がるシルエットにいたるまで徹底的に再現することを求められた。

 声も作り上げた

 当然ながらニネ独自の努力も人格改造といっていいほど過酷なものだった。残されたサンローランの映像を目に焼き付け、内気さ、癖の研究をしただけでは終わらない。「iPodにサンローランの肉声をインポートして毎日2時間も3時間も聞き続けました」。聞き流すだけといった生やさしいものではなく、意識を集中させて自分の脳内に内在化させる。語学の集中特訓といった趣なのだ。作中の声はニネの地声ではなく、研究の結果、人工的に作ったものだった。

役作りのメソッドは分かっていた

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