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【体操】神本2冠 リオへ大きな一歩 (2/3ページ)

2014.9.24 08:30

体操・男子個人総合決勝。金メダルに決まり、客席に向かってガッツポーズする神本(かもと)雄也=2014年9月23日、韓国・仁川(共同)

体操・男子個人総合決勝。金メダルに決まり、客席に向かってガッツポーズする神本(かもと)雄也=2014年9月23日、韓国・仁川(共同)【拡大】

  • 韓国・仁川(インチョン)
  • 第17回仁川アジア大会=2014年9月19日~10月4日(16日間)

 ≪神本2冠 リオへ大きな一歩≫

 体操は個人総合決勝が行われ、男子で予選1位の神本(かもと)雄也が87.950点で優勝した。この種目の日本勢では、1974年テヘラン大会の堀出一夫以来10大会ぶりの優勝で、神本は団体総合に続いて2個目の金メダル。山本雅賢(まさよし)が87.500点で2位に入った。

 女子では石倉あづみ(ZEROク)と、山本優理子(戸田市SC)が登場する。

 世界選手権を控え、一線級がいない大会であっても、歴史に日本勢40年ぶりの金メダルが刻まれることに変わりはない。体操の男子個人総合を制した20歳の神本は「大会のレベルがどうであれ、出るからには優勝したいと思っていた。目標が高すぎるとは思わなかった」といい切った。

 団体金メダルに貢献し、トップ通過した予選ほどの安定感はなかった。2種目目のあん馬でミスが出て、ライバルの山本にリードを許した。それでも「最初の床運動が良かったので、プラスマイナスゼロ」と引きずることはなかった。終盤5種目目、日本トップクラスのDスコア(演技価値点)を持つ得意の平行棒で15.500点をマークし、狙い通りに逆転した。

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