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愛する家族と毎日過ごすことが大事 映画「アバウト・タイム 愛おしい時間について」 リチャード・カーティス監督インタビュー (3/4ページ)

2014.9.26 14:00

「できれば子供は3人きょうだいが望ましい」と持論を展開するリチャード・カーチス監督=2014年7月8日、東京都千代田区(栗橋隆悦撮影)

「できれば子供は3人きょうだいが望ましい」と持論を展開するリチャード・カーチス監督=2014年7月8日、東京都千代田区(栗橋隆悦撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「アバウト・タイム_愛おしい時間について」(リチャード・カーティス監督)。9月27日公開(アンプラグド提供)。(C)Universal_Pictures

 きょうだいは3人が望ましい

 本作では親子関係の一つのあり方がさまざまに提示されている。「僕も年をとり、諸事情が絡み合って、家族間の関係も複雑なものとなりました。例えば、このわずか5年間に僕は父、母、妹を失いました。今、僕は親子関係に興味があるんです」。ティムはカーティス監督の思いを伝える分身ともいえた。

 ちなみに、親が子供との良好な関係を育むには「3人きょうだいが望ましい」というのが持論だ。作中にも同様のせりふを登場させたが、自身を取り巻くこんな経験を踏まえたものだ。「きょうだいが2人の場合、1人が賢いと、もう1人は必要以上に自分を卑下してしまうものなんです。3人ならば能力がばらけて、格差を感じにくくなるでしょう」。ただ、4人きょうだいのカーティス監督は「多すぎてもだめ」とくぎを刺した。もちろん自分は3人の子持ちだ。9月27日、全国公開。(文:高橋天地(たかくに)/撮影:栗橋隆悦/SANKEI EXPRESS

Richard Curtis監督略歴

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