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【タイガ-生命の森へ-】猟師と動物たちの「庭」 (4/4ページ)

2014.10.6 17:20

ウスリータイガを風のように歩くウデヘの猟師、ヤコフ・カンチュガ=ロシア・クラスヌィ・ヤール村(伊藤健次さん撮影)

ウスリータイガを風のように歩くウデヘの猟師、ヤコフ・カンチュガ=ロシア・クラスヌィ・ヤール村(伊藤健次さん撮影)【拡大】

  • ビキン川で捕れたサケを干す。魚が遡上できる川あってこその風景だ=2013年10月5日、ロシア・クラスヌィ・ヤール村(伊藤健次さん撮影)
  • 生サケは手際よく切り分けられスープや焼き物に=2013年10月5日、ロシア・クラスヌィ・ヤール村(伊藤健次さん撮影)
  • 頭もむだにしない。鼻先やゼラチン質の氷頭(ひず)はごちそうである=2013年10月5日、ロシア・クラスヌィ・ヤール村(伊藤健次さん撮影)
  • 軒下の唐辛子が秋の深まりを告げる=ロシア・クラスヌィ・ヤール村(伊藤健次さん撮影)
  • ロシア・クラスヌィ・ヤール村

 サケがまた村までぼちぼち戻ってくるようになり、こうして乾燥小屋にぶら下がる姿をみるとほっとする。

 こんな風景がいつまでも続いてほしい。サケは食料である以上に、この土地が内包する生命力そのものだ。北海道であれウスリータイガであれ、サケの味わいには、森と川と海とが連鎖した大きな生命の輪に、わずかでも加わった嬉(うれ)しさが含まれているのだと思う。(写真・文:写真家 伊藤健次/SANKEI EXPRESS

 ■いとう・けんじ 写真家。1968年生まれ。北海道在住。北の自然と土地の記憶をテーマに撮影を続ける。著書に「山わたる風」(柏艪舎)など。「アルペンガイド(1)北海道の山 大雪山・十勝連峰」(山と渓谷社)が好評発売中。

 ■ビキン川のタイガ ロシア沿海地方に広がる自然度の高い森。広葉樹と針葉樹がバランスよく混ざっており、絶滅に瀕(ひん)したアムールトラをはじめ、多様な種類の野生動物が生息している。

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