今回の連載、執筆者が自分のユニットを紹介することをお許しいただきたい。とはいえ、これでもDJの端くれ、どんな偉人の作品も自分の感性に響かないものは決して賞賛を追随することはないし、たとえ自分が作った曲でも前後の曲の質と同等でなければ取り上げることはない。ここは評論家として客観視し、決して自画自賛にならないように、自分たちの方向性や所在地を冷静に分析したいと思う。
「行く」そして「呼ぶ」
今年、メジャーデビューから20周年を迎える僕、沖野修也と弟、好洋からなるKYOTO JAZZ MASSIVEは、兄弟DJユニットにしてオリジナル楽曲も発表するクリエーターチームでもある。これまで世界140都市をDJとして歴訪してきた。そして、10年前からはバンドとしても活動を開始。日本ではRISING SUN ROCK FESTIVALや横浜のBAY HALL、海外では世界最大の屋内イベント、NORTH SEA JAZZ FESTIVALにも出演を果たした。