サイトマップ RSS

やりたかった事、怖がらずに挑戦 映画「ぶどうのなみだ」 安藤裕子さんインタビュー (2/3ページ)

2014.10.10 14:35

「死ぬまでに何ができるのか」。アーティストの安藤裕子(ゆうこ)さんは挑戦する道を選んだ=2014年9月30日、東京都港区(財満朝則撮影)

「死ぬまでに何ができるのか」。アーティストの安藤裕子(ゆうこ)さんは挑戦する道を選んだ=2014年9月30日、東京都港区(財満朝則撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「ぶどうのなみだ」(三島有紀子監督兼脚本)。10月11日公開(マンハッタンピープル提供)。(C)2014「ぶどうのなみだ」製作委員会

 どこかおこがましくて

 父が残した空知の農園を継いで、兄のアオ(大泉洋)はワインを造り、年の離れた弟のロク(染谷将太)は小麦を育てていた。アオは音楽家の夢破れて故郷に帰ってきたものの、なかなか理想のワインにはたどり着けない。そんなある日、真っ赤なワンピース姿の謎の旅人、エリカ(安藤)がキャンピングカーで乗りつけ、農園の前で大きな穴を一心不乱に掘り始める。不思議な魅力を放つエリカは、アオとロクの穏やかな日常に少しずつ変化をもたらしていく。

 アオやロクに劣らず「何かモノを作っていないと、基本的に落ち着かない」と安藤。すでに高校時代、小説を執筆していたし、「将来、映画を作ってみたい」との思いも募らせていた。大学に進学後、映画界へさまざまにアプローチするも実を結ばず、むしろ、思いがけず始めた音楽活動の方が世間に求められるようになって、結果的に仕事になった。以来、安藤は「映画に携わるのはどこかおこがましくて…。自分にできないだろう」と折り合いをつけた。

 東日本大震災のすぐ後、体調を崩した祖母が急逝したことを受け、映画への消極的な姿勢に変化が生まれた。「自分が子供を宿していたこともあって、人の生死に関心を持ち『自分が死ぬまでに何をしたいのか』を強く意識するようになりました。書きかけの小説や、携わりたかった映画の仕事。怖がらずに挑戦し、恥をかいてから死ねばいいのではないか」

アーティスト 安藤裕子略歴

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ