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10年後、今よりもっと進歩していたい 映画「がじまる食堂の恋」 女優、波瑠さんインタビュー (1/5ページ)

2014.9.16 09:00

「観光雑誌では分からない生の沖縄が映画では描かれています」と語る、女優の波瑠(はる)さん=2014年7月13日、東京都港区赤坂(栗橋隆悦撮影)

「観光雑誌では分からない生の沖縄が映画では描かれています」と語る、女優の波瑠(はる)さん=2014年7月13日、東京都港区赤坂(栗橋隆悦撮影)【拡大】

  • 映画「がじまる食堂の恋」(大谷健太郎監督)。9月20日公開(マジックアワー提供)。(C)名護まち活性計画有限責任事業組合
  • 沖縄県名護(なご)市

 沖縄県名護市の小さな食堂を舞台に若い男女4人の切ない恋愛模様を描く青春映画「がじまる食堂の恋」(9月20日全国公開、大谷健太郎監督)で、少壮気鋭の女優、波瑠(はる、23)が映画初主演を飾った。「試写会で初めて作品を見たとき、登場人物たちの真ん中に私がいることがピンときませんでした。今でもやはり不思議な気持ちです。あと、映像はすごいきれいだと思いました」。丁寧でしっかりとした口調だが、腕組みをしながら「うーん」「そうだなあー」と独特の長い間を置き、ぽつり、ぽつりと短い答えを懸命に重ねていく。多くの映画に出演してきた波瑠といえども、今度ばかりは気負いや責任感が先に立ち、作品から得たであろう貴重な経験をまだ十分に消化し切れていない様子が見て取れた。

 「主人公とは似ていません」

 波瑠が演じたのは、亡き祖母からおいしい沖縄料理の秘伝レシピとともに受け継いだ「がじまる食堂」を一人で切り盛りするみずほ。ある日、みずほはバス停で東京からやってきた旅行客、隼人(小柳友(こやなぎ・ゆう))に声をかけられる。「財布をなくしたので、お金を貸してほしい」。

「忘れるのが早い。切り替えが早いんです」

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