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10年後、今よりもっと進歩していたい 映画「がじまる食堂の恋」 女優、波瑠さんインタビュー (3/5ページ)

2014.9.16 09:00

「観光雑誌では分からない生の沖縄が映画では描かれています」と語る、女優の波瑠(はる)さん=2014年7月13日、東京都港区赤坂(栗橋隆悦撮影)

「観光雑誌では分からない生の沖縄が映画では描かれています」と語る、女優の波瑠(はる)さん=2014年7月13日、東京都港区赤坂(栗橋隆悦撮影)【拡大】

  • 映画「がじまる食堂の恋」(大谷健太郎監督)。9月20日公開(マジックアワー提供)。(C)名護まち活性計画有限責任事業組合
  • 沖縄県名護(なご)市

 自分としっかり向き合う

 4人の男女はそれぞれ人生に行き詰まりを感じていて、いずれもどうやら手痛い過去の恋愛の失敗が引き金となっているようでもある。そんな時期の過ごし方について波瑠は、みずほたちがたどった葛藤の軌跡を念頭に「スランプの時期は誰にでもあると思います。そんな時ほど自分の気持ちにしっかりと向き合い、何がしたいのか、何をすべきなのか、確かめることが大事かなと思います」と指摘した。そのうえで、スランプを取り巻く関係者たちとも心を確かめ合うことができれば、今にも窒息しそうな状況が初めて変わっていくに違いない-との考えだ。

 実は波瑠がみずほを演じるにあたって大事な心がけとして意識したのもその点だ。みずほの生き方にも応用できると考えた。「みずほは登場人物の3人にいつも振り回される一方の役回りですが、決して確固とした自分がないわけではありません。一生懸命に自分と向き合っていますよね」。また、話し相手の言葉を聞きながら本心を想像するという日々の習慣を演技の最中にも心がけた。みずほの表情により深みが加わり、リアリティーにあふれる人物に仕上がるだろうとの思いがあったようだ。

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