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ギタリストが奏でる「旅の記憶」 キケ・シネシ、ビル・フリゼール (1/3ページ)

2014.10.15 15:20

アルゼンチンを代表するギタリスト、キケ・シネシ=2012年5月19日(提供写真)

アルゼンチンを代表するギタリスト、キケ・シネシ=2012年5月19日(提供写真)【拡大】

  • アルバム「シエテ・スエニョス/ファミリア」(キケ・シネシ、2480円+税)。発売中(提供写真)
  • 音楽&旅ライター、栗本斉(ひとし)さん(提供写真)
  • 米国生まれのギタリスト、ビル・フリゼール(提供写真)
  • アルバム「ギター・イン・ザ・スペース・エイジ」(ビル・フリゼール、2600円+税)。発売中(提供写真)

 旅の記憶というものは、芸術家たちの想像力をかき立てる。作家であれば紀行文、映画の世界ではロードムービーと、いずれもひとつのジャンルとして成り立っているくらいだ。音楽に関しても、インスピレーションが湧くという意味においては同様ではないだろうか。このたび、2人のギタリストが、そんな旅の時間と空間をテーマにアルバムを発表した。

 日本ツアーの思い出をメランコリックに

 アルゼンチンを代表するギタリスト、キケ・シネシによる2枚組大作「シエテ・スエニョス/ファミリア」は、われわれ日本人にとってとてもうれしい企画だ。というのも、彼が2年前に初めて日本ツアーを行った際の思い出を、7つの楽曲にしたためているから。姫路、名古屋、山形、東京、岡山、福岡、京都という7都市の印象を、彼の特徴である7弦ギターを駆使し「7つの夢」と名付けて奏でていく。クラシック、ジャズ、フォルクローレ、タンゴといったさまざまなジャンルの音楽を取り込んだ彼のギター音楽は、繊細でメランコリックでひたすら美しい。たんなる風景ではなく、その場で出会った人々との交流が影響していることもあって、どこか温かみが感じられるのも特徴だ。家族をテーマにした作品群と合わせて、さざ波のようにしなやかなギターの調べに身を委ねてほしい。

50年代、60年代にタイムトリップ

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