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福島で事故と向き合う(下) 一般学生との間にギャップも (1/5ページ)

2014.10.21 16:15

東日本国際大学の学生との交流。原子力を学ぶ学生と一般の学生の間のギャップが浮き彫りになった=2014(平成26)年8月29日、福島県いわき市(東京都市大学_有志学生記者)

東日本国際大学の学生との交流。原子力を学ぶ学生と一般の学生の間のギャップが浮き彫りになった=2014(平成26)年8月29日、福島県いわき市(東京都市大学_有志学生記者)【拡大】

  • 今回の福島訪問では東京電力福島第2原発の視察も行った=2014(平成26)年8月28日、福島県双葉郡(東京都市大学_有志学生記者撮影)
  • 福島県いわき市
  • 福島県南相馬市、相馬郡飯舘村、双葉郡浪江町、双葉郡双葉町、双葉郡大熊町、双葉郡富岡町、双葉郡楢葉町、いわき市、東京電力福島第1原発、東京電力福島第2原発

 【Campus新聞】

 被災地訪問を終え、東京電力福島第2原発へと向かった。初めに、福島第2が震災の影響をどの程度受けたのか、どこまで津波が到達し、どのような判断が下され、行動したのか。震災直後の状況の説明を受けた。

 その後、研修棟で福島第2が福島第1と同じように、地震と津波に襲われ全電源喪失に陥った場合のシミュレーター訓練を見せてもらった。状況設定は非常に細かく、当時は携帯懐中電灯の光で計測機器の値を読んでいたといい、壮絶な現場であったことが伝わってくる訓練内容だった。

 施設見学では、4号機の原子炉建屋内のオペレーティングフロア、原子炉格納容器内や、外回りの防潮堤、海水熱交換器建屋などを順々に回った。

 見学後に設けてもらった質問の場では、事故当時のことに加え、電力マンとしての心構え、福島復興への熱い思いなどを話してもらった。今回の見学を通じ、東電に入社したいと思った学生も少なくなかったのではないだろうか。

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