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イメージ一変 新しいものを作りたい 映画「花宵道中」 安達祐実さんインタビュー (1/4ページ)

2014.11.7 13:45

女優として新境地を開いた安達祐実(ゆみ)さん=2014年9月20日、大阪市西区(林俊志撮影)

女優として新境地を開いた安達祐実(ゆみ)さん=2014年9月20日、大阪市西区(林俊志撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「花宵道中」(豊島圭介監督)。11月8日公開(太秦提供)。(C)2014_東映ビデオ

 女優の安達祐実(ゆみ、33)が20年ぶりに映画で主演を務め、花魁役に初めて挑んだ。江戸末期の新吉原を舞台にした時代劇「花宵道中」(豊島圭介監督)。安達は初めてオールヌードを披露したばかりか、激しい濡れ場も情感たっぷりに演じきり、大勢のファンを驚かせた。「今まで築き上げてきたキャリアをいったん切り崩して、私に抱く固定したイメージもばっさりと捨て去ってもらって、何か新しいものを作り上げていきたい。そこにこの映画に挑戦した意味があります。『私はこれからどんな役でもやります』という意思表示でもあるんですよ」。本作は強い決意をもって紡ぎ出した安達の新境地というわけだ。

 みんなを驚かせる

 原作は宮木あや子(38)の同名小説。長年、地道に働き、ようやく年季明けを迎えようとしていた人気女郎の朝霧(安達)は、縁日で染め物職人の半次郎(淵上泰史)と出会い、生まれて初めて胸のときめきを感じたのだが…。

大物子役のイメージをぬぐい去りたかった

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