日蓮宗系の尼僧、鈴木日宣(すずき・にっせん)さん=千葉県内(財満朝則撮影)【拡大】
師匠より「先の大戦では日本の行き過ぎもあったと思う。しかし全て日本が悪いという考えはおかしい」と、戦後の東京裁判で日本は「犯罪国家」のレッテルが貼られてしまいましたが、実際は自衛のため、欧米諸国によるアジア植民地を解放するためという大きな開戦理由も存在していたことを教わりました。若い読者の方々はそのことをご存じでしょうか。
日本人は天皇と同じように平和を愛し「世界の人々はすべて兄弟」と考えられる民族だと思います。こうした精神性を全人類が持てたなら世界から戦争や内戦はなくなることでしょう。人種差別をなくそうと最初に世界に発信したのは日本です。「世界平和への道」も日本が発信し築きあげていくべきものなのかもしれません。(尼僧 鈴木日宣/SANKEI EXPRESS)
■すずき・にっせん 1961(昭和36)年6月、東京都板橋区生まれ。音楽が好きで中学では吹奏楽部に入りクラリネットを担当。高校生の時、豊島区吹奏楽団に入団。音楽仲間とともに青春時代を過ごす。
7年間社会人を経験したあと内田日正氏を師として26歳で出家。日蓮宗系の尼僧となる。現在は千葉県にある寺院に在住し、人間界と自然界の間に身をおきながら修行中。