経済財政諮問会議であいさつする安倍晋三(しんぞう)首相(左から2人目)=2014年11月18日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)【拡大】
財務相の諮問機関である財政制度等審議会は今年5月、来年夏までに今後5年間の財政健全化の具体的な工程を示すよう求めている。財務省幹部は「次の勝負はここだ」と話し、財政健全化目標を“錦の御旗”に、消費税再増税へのリベンジを果たそうとしている。(小川真由美/SANKEI EXPRESS)
≪「来年10月」に賛成6割超≫
政府は18日、有識者による景気点検会合の最終回を首相官邸で開いた。計5回の会合に45人が出席し、消費税率10%への再増税に関し、6割以上が予定通り来年10月の実施に賛成した。反対または再増税の延期を求めたのは約2割にとどまった。有識者の大半が安倍首相の方針と異なる意見を表明した。