だが、層の薄さはいかんともしがたく、奇跡を起こすまでにはいたらなかった。九回に2番手投手が打ち込まれてたちまち4失点。悔しい逆転負けを喫した。1次ラウンドを突破できず、続く順位決定戦でも、主力を欠くとはいえ格上のベネズエラに対し、八回まで4点リード。オランダ戦でも中盤まで勝っていた。いずれの試合も勝ちきる力が、ニュージーランドにはまだない。ベネズエラにはサヨナラ負けを喫し、オランダにも中盤の大量失点でひっくり返された。
確かな手応えと課題
厳しい結果を受け止めた上で、確かな手応えもつかんだ。本音を打ち明ければ、もっと苦戦すると思っていた。もっと簡単にひねられてしまうと思っていた。
世界ランキング25位のニュージーランドは、私の想像以上の可能性を示してくれた。
明確になった課題は大きく3つだ。