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【清水直行のベースボールライフinNZ】一時代築いた名捕手 サトの引退に寂しさ (1/4ページ)

2014.11.4 18:35

紙吹雪が舞うなか、球場内を1周する里崎智也選手=2014年9月28日、千葉県千葉市美浜区・QVCマリンフィールド(戸加里真司撮影)

紙吹雪が舞うなか、球場内を1周する里崎智也選手=2014年9月28日、千葉県千葉市美浜区・QVCマリンフィールド(戸加里真司撮影)【拡大】

  • ニュージーランド野球連盟のGM補佐兼代表チーム統括コーチに就任し、ユニホームを着て会見に臨む清水直行さん=2014年3月25日、東京都内のホテル(共同)

 この年齢になると、シーズン終了間際のニュースには寂しさがつきまとう。同年代の選手の引退ニュースが飛び込んでくるからだ。

 9月12日。ロッテ時代にバッテリーを組んでいた里崎智也選手(38)がユニホームを脱ぐことを表明した。2005年に31年ぶりの日本一の歓喜をともに味わい、翌06年には第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表にともに選ばれ、「世界一」も経験した。間違いなく、マリーンズの一時代を築いた名キャッチャーだった。

 今春に正式に現役を退くことを表明した私も6月28日に、ロッテの本拠地、千葉で引退セレモニーを催してもらった。

 この少し前に球団関係者にあいさつ回りをする中で、2軍の練習施設がある浦和球場を訪れた。実はこのとき、左膝の故障で1軍から外れてリハビリ中のサトと会った。

 午前の練習が終わった後、何となくかわしたあいさつから三塁側のベンチでの雑談は30分以上にもおよんだ。「けがの回復が遅い」「キャッチャーとして納得のいくプレーができない」。はがゆい心境を語ってくれた。

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