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「APECブルー」のち再び「北京グレー」 (2/3ページ)

2014.11.25 09:05

一連のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)関連会議開催に備えて強制的にとられた大気汚染対策が奏功し、青空が広がる中、APECのロゴマークをバックに写真撮影をする親子=2014年11月6日、中国・首都北京市(AP)

一連のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)関連会議開催に備えて強制的にとられた大気汚染対策が奏功し、青空が広がる中、APECのロゴマークをバックに写真撮影をする親子=2014年11月6日、中国・首都北京市(AP)【拡大】

  • 鳥の巣の通称で知られる北京の国家体育場を訪れた観光客ら。大気汚染対策が解除され、再び北京の空をスモッグが覆った=2014年11月20日、中国・首都北京市朝陽区(ロイター)
  • 中国・首都北京市周辺地域
  • 【ハチイチサン】俳優の別所哲也さんがナビゲーターを務める朝の人気番組「J-WAVE_TOKYO_MORNING_RADIO」(月~木曜、午前6~9時)の中で、毎週火曜日午前6時30分から10分間、「東京カルチャー」と題して日刊タブロイド新聞「SANKEI_EXPRESS」(略称EX)がホットな情報を提供します。番組では、EXの今泉有美子記者=イラスト=が、別所さんと対話する形で、EXの紙面からえりすぐった最新のシネマやアート、ファッションなどの情報をお伝えしていきます。紙面には載っていないJ-WAVEだけの耳寄り情報や、現場を取材した記者ならではのウラ話などもお楽しみいただける予定です。ちょっとだけ早起きをして、誰よりも早く一週間のカルチャー情報をキャッチしてください。

 APEC開催に合わせ、北京市内では車両のナンバープレートに応じた通行規制が敷かれるなどしたが、非常手段がとられたのは何も北京だけではなかった。中国国営新華社通信が15日にウェブサイトに掲載した記事によれば、APECブルーを実現させた最重要の要因は北京市、天津市、河北省とその周辺地域が共同実施した「空気品質保障工作」だった。

 操業停止で経済に打撃

 北京市に隣接する河北省内では期間中、約2000社に操業停止、約1900社に生産制限、約1700カ所の建設現場で工事中断の措置がとられた。

 地元経済に影響が出ないはずはなく、河北省石家荘市では、企業の生産総額は124.2億元(約2385億円)減少、利益も12.6億元(約242億円)減ったと新華社通信は伝えた。

 11月12日付の北京紙新京報(電子版)が、「数々の非常手段を持続させることは客観的に見て困難だ」と指摘したように、APECが閉幕し規制が解除されると、習主席の発言から10日もたたない19日には、重度のスモッグが北京市を覆った。

大気汚染こそ最大の脅威

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