国交省によると、リコールしたのは、トヨタが「ヴィッツ」など乗用車3車種、計4万337台(2002年12月~04年3月生産)、ダイハツが軽自動車「ミラ」2万7571台(02年12月~03年5月生産)。いずれも製造時の管理が不適切で、エアバッグを膨らませるガス発生剤に湿気を帯びたものがあり、気温が高いと膨張する。衝突時に異常な勢いでガスが発生し、金属製容器が破裂する恐れがある。事故やトラブルの報告はない。
トヨタは欧州など海外でも約1万6000台を販売しており、各国の法令に従って対処する。
マレーシアで7月、ホンダ車のエアバッグが破裂、運転していた女性が死亡する事故があり、ホンダが今月13日、同型エアバッグ搭載の約7万台をリコール。国交省は他のメーカーに調査を指示し、今回のトヨタとダイハツのリコール車種も同型エアバッグだった。
タカタのエアバッグをめぐっては、08年11月以降、ホンダや日産自動車など各社がリコール。トヨタは今回が4回目で、ダイハツは初めて。(SANKEI EXPRESS)