人気の花、ユニークな構造
また今回、アクセントに使用したパフィオは正式名は「パフィオペディラム」といい、東南アジア一帯が原産地です。
パフィオペディラムは、花弁の一部が袋状になった、不思議な姿が何ともいえない魅力があることから、人気が高い洋ランです。一茎一花や一茎多花の種類があり、花は一輪で1カ月以上と長く花を咲かせ続けます。
花にある袋のようなものは一見、食虫植物の袋のように見えます。この袋は、蜜を求めて落ちた昆虫が出口の通路を通る際に雄しべの花粉を体に付着させ、また次の花の袋へ落ちて雌しべの柱頭に受粉してもらう、というユニークな構造になっています。
松とパフィオペディラムの2種類の花を使った組み合わせは、年末から飾っても、松の内の1月15日過ぎまでは十分、もつアレンジです。
盆栽の松を鉢から外し、土を振るい落としたものを2本、バランスよくストーンの上に置き根元をワイヤーピンで留める。(フラワー・アーティスト 花千代/SANKEI EXPRESS)