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「音楽の都」 知られざる魅力 オーストリア・ウィーン (4/4ページ)

2015.1.5 15:45

大みそかの夜、首都ウィーン市庁舎前の広場で開催された街頭舞踏会。ウィーンの人々は、様々なタイプの楽曲に乗って踊り明かし、新年を祝う=2014年12月31日、オーストリア(AP)

大みそかの夜、首都ウィーン市庁舎前の広場で開催された街頭舞踏会。ウィーンの人々は、様々なタイプの楽曲に乗って踊り明かし、新年を祝う=2014年12月31日、オーストリア(AP)【拡大】

  • コーヒーを頼むとウィーンでは必ずと言ってよいほど、コップ1杯の水がセットで出される。ウィーン水のうまさは欧州随一だ=2011年11月16日、オーストリア・首都ウィーン(AP)
  • 首都ウィーン市内を貫く水路。この古代ローマの遺跡を思わせるようなシンプルな水路が、アルプスの自然な湧き水を市民にもたらしている=2014年11月11日、オーストリア(AP)
  • 音楽の都だけあって、ウィーン中央墓地には楽聖たちの墓が所狭しと並んでいる。左はベートーベンの墓、右はモーツァルトの記念碑(墓でないのは埋葬場所がはっきりしないため)=2014年11月11日、オーストリア・首都ウィーン(AP)
  • ウィーン切っての景勝地、カーレンベルクからブドウ畑をはさんで市街を一望する。ウィーンはワインの都でもある=2014年11月11日、オーストリア・首都ウィーン(AP)
  • オーストリア・首都ウィーン

 ブドウ畑からの絶景

 「音楽の都」ウィーンは、実は「ワインの都」でもある。欧州といわず世界の大都市の中で唯一、市内及びその周辺で大量のワインを生産しているのがウィーンだ。その歴史も古く、2000年以上前から生産されていた。にもかかわらず知名度が低いのは、高品質を保つために生産量が限定されているからだ。ほぼ大半が国内で消費され、ほとんど輸出されていない。街には「ホイリゲ」と呼ばれるワイン専門の居酒屋が多数あり、ワイン通には必参のスポットになっている。

 そんなワインの都を支えるブドウ畑から見下ろす「景勝」も、ウィーンの観光資源になっている。特に人気が高いのは、ウィーンの森の東北端にあり、市街やドナウ川が一望できるビューポイント「カーレンベルク」だ。ウィーンが2度目以上の人なら、ホイリゲで知られざる名酒を味わい、その足でカーレンベルクに向かえば、きっと心洗われるに違いない。(SANKEI EXPRESS

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