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【USA! USA!】(10)オレゴン州ポートランド 「地産地消」支える自然の恵み (3/5ページ)

2015.1.6 13:15

ポートランドで開催された「世界ひげ選手権」に出場するため、カリフォルニア州南部のサンディエゴからやってきたジェミー・ルイスさん。酒造店に勤めており、ブルワリーをはしごしていた=2014年10月23日、米オレゴン州(緑川真実さん撮影)

ポートランドで開催された「世界ひげ選手権」に出場するため、カリフォルニア州南部のサンディエゴからやってきたジェミー・ルイスさん。酒造店に勤めており、ブルワリーをはしごしていた=2014年10月23日、米オレゴン州(緑川真実さん撮影)【拡大】

  • ポートランド郊外のワイナリー「マーカス・ビンヤード」で、発酵中のぶどう果汁をかき回すフランコ・マーカスさん。天井にはイタリア・シエーナの競馬レース、パーリオで使われる各地区の旗が掲げられていた=2014年10月23日、米オレゴン州(緑川真実さん撮影)
  • ビール醸造所「ベース・キャンプ・ブルーイング」の人気ビールで、バーナーで焦げ目がついたマシュマロがついた「エス・モア・スタウト」。キャンプで子供たちがマシュマロを焼いて食べることから、アイデアを得た。黒ビールの苦みとマシュマロの甘さがマッチして、デザートのような感覚だ=2014年10月23日、米オレゴン州ポートランド(緑川真実さん撮影)
  • ワイナリー「マーカス・ビンヤード」のテイスティングルーム。和やかな雰囲気の中、誰でも気軽に会話を楽しみながらワインを楽しむことができる=2014年10月23日、米オレゴン州ポートランド(緑川真実さん撮影)
  • 「セライロ」のサンドイッチ。その日の仕入れによってメニューも変わる=2014年10月23日、米オレゴン州ポートランド(緑川真実さん撮影)
  • 地域で収穫されたトマトを手にほほ笑む「セライロ」のオーナーでシェフのベン・スタンさん=2014年10月23日、米オレゴン州ポートランド(緑川真実さん撮影)
  • ポートランドで人気のベジタリアンレストラン「ナチュラル・セレクション」では、「みそ」など和食のテイストも入った料理がコースで提供される=2014年10月23日、米オレゴン州(緑川真実さん撮影)
  • 米オレゴン州観光局のロゴ。www.traveloregon.jp/
  • 米オレゴン州ポートランド
  • 知られざるアメリカを紹介する公式ガイドサイト。ディスカバー・アメリカ(提供写真)。www.discoveramerica.jp

 「アメリカの歴史は200年しかない。歴史のある国から学んで、いいところは取り入れるべきだと思っている」

 昼食に出してもらったサンドイッチは、米国の都会でよくお目にかかる大味なサンドイッチとは全く違う、繊細なおいしさを持っていた。

 ベンさんはニューヨークの大学を卒業後、料理人を志してフランスで修業。20年ほど前に旅行で訪れたフッドリバーを気に入り、そのまま住みついて店を開いた。「ニューヨークはストレスがいっぱい。この街で妻に出会い、結婚して子供もできた。仕事とのバランスが取れた今の生活が気に入っているよ」

 「Celilo」とはコロンビア峡谷にある滝の名前でネーティブアメリカンの言葉。川からサーモンを獲って自給自足をしていた彼らに敬意を払った店名だという。

 オレゴン州は、カリフォルニア州に匹敵するワインの産地でもある。代表的な品種は赤ワインの醸造に適したブドウ、ピノ・ノワールだ。コロンビア峡谷付近にはワイナリーが点在しており、その多くがテイスティングのできるバーやレストランを併設している。

イタリア出身のマーカスさん「『元妻』がこの土地のファンで移ってきたのさ」

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